セクター

福岡進入管制区について、令和8年10月1日より下記のとおり運用するものとする。

空域の定義

空域は以下のとおりとする。
空域の詳細については補足資料を参照すること。

 

図1


 

 

福岡セクター - 旧福岡進入管制区の空域 (図2)
熊本セクター - 旧熊本進入管制区の空域 (図3)
長崎セクター - 旧長崎進入管制区の空域 (図4)
大分セクター - 旧大分進入管制区の空域 (図5)

 

セクター単位で開局することができる。

管轄空港

福岡セクター - RJFF, RJFA, RJDB, RJFH, RJDM, RJFS
熊本セクター - RJFT, RJDA
長崎セクター - RJFU, RJDU
大分セクター - RJFO

各セクターとログイン名

福岡セクター - RJFF_APP, RJFF_DEP
熊本セクター - RJFT_APP
長崎セクター - RJFU_APP
大分セクター - RJFO_APP
全空域を管轄する場合 - FUK_APP

 

インフィックスを加えたものを含む。

エクステンド

福岡ACAの他セクターにエクステンドすることができる。

エクステンドする空域の分割名及び周波数をController Informationに記載するものとする。

Controller Informationの記載例
Extending RJFT 126.5 and RJFU 119.175.
Extending RJFT 119.65 and RJFU 119.65.

記載する周波数は、以下に掲げるもののいずれかとする。

  • 主周波数
  • エクステンドする空域に割り当てられている周波数
  • 既にエクステンドしている他セクターに割り当てられている周波数

空域に割り当てられている分割名及び周波数についてはSOP「Audio For VATSIM周波数表」の「【EXTD用】ターミナル管制所」を参照のこと。

開局の優先順位

より狭域を管轄するものが優先される。

全域 < セクター

エクステンドしている空域においては、その空域のコールサインでログインするものが優先される。

複数の管制官が同一空域にエクステンドしようとする場合は、管轄空域について管制官同士で調整するものとする。

調整要領

移管点及び高度は空港別移管高度表に従い、必要に応じて関係管制官と調整するものとする。

 

(Ⅰ) 福岡セクター

  1. 佐賀空港に係る進入管制業務は福岡セクターが管轄するものとする。また、当該機が長崎セクターを通過する場合は、(Ⅱ) 2の場合を除き計器進入開始の5分前までに、長崎セクターに対して進入方式の通報及びポイントアウトを行うものとする。
     
  2. (Ⅱ) 2及び(Ⅲ) 2に係る航空機に対し、STARの承認、待機等の指示が必要な場合は、熊本又は長崎セクターに対して当該内容を航空機に伝達するよう指示するものとする。
     
  3. 長崎空港進入機のうちDGC Y204 OHGIE及びAKNAG Y251 OLEを飛行する航空機に対して、管制方式基準 (Ⅱ) 7 (4) に係る情報 ( (b) アを除く。) を提供するものとする。
     
  4. 熊本及び長崎セクターに対して(Ⅱ) 1及び(Ⅲ) 1に係る福岡空港進入機の進入方式及び使用滑走路を通知するものとする。また、当該内容が変更される場合は、変更点を速やかに通知するものとする。
     
  5. 熊本及び長崎セクターに対して(Ⅱ) 1及び(Ⅲ) 2に係る佐賀空港進入機の使用滑走路を通知するものとする。また、当該内容が変更される場合は、変更点を速やかに通知するものとする。
     

 

(Ⅱ) 熊本セクター

  1. 福岡空港進入機のうちOMUTAを経由する航空機に対して、管制方式基準 (Ⅱ) 7 (4) に係る情報 ( (b) アを除く。) を提供するものとする。
     
  2. 佐賀空港進入機のうちIGLAT Y40 MILEP UGAMU SGEを飛行する航空機に対して、管制方式基準 (Ⅱ) 7 (4) に係る情報 ( (b) アを除く。) を提供するものとする。また、航空機に予定される進入方式を確認し、その要求を福岡セクターに速やかに伝達するものとする。
     
  3. 2に係る佐賀空港進入機においては、IRPINに到達する5分前までに、長崎セクターに進入方式の通報及びポイントアウトを行うものとする。
     
  4. 大分空港進入機のうちESNAL Y40 OOITAを飛行する航空機に対して、管制方式基準 (Ⅱ) 7 (4) に係る情報 ( (b) アを除く。) を提供するものとする。
     
  5. 長崎セクターに対して (Ⅲ) 3に係る熊本空港進入機の進入方式及び使用滑走路を通知するものとする。また、当該内容が変更される場合は、変更点を速やかに通知するものとする。
     

 

(Ⅲ) 長崎セクター

  1. 福岡空港進入機のうちROBKU Y25 ISKUPを飛行する航空機に対して、管制方式基準 (Ⅱ) 7 (4) に係る情報 ( (b) アを除く。) を提供するものとする。
     
  2. 佐賀空港進入機のうちAGRIT Y40 MILEP UGAMU SGE又はAGRIT Y40 OLE SGEを飛行する航空機に対して、管制方式基準 (Ⅱ) 7 (4) に係る情報 ( (b) アを除く。) を提供するものとする。また、航空機に予定される進入方式を確認し、その要求を福岡セクターに速やかに伝達するものとする。
     
  3. 熊本空港進入機のうちAKNAG Y251 OLE Y40 KUEを飛行する航空機に対して、管制方式基準 (Ⅱ) 7 (4) に係る情報 ( (b) アを除く。) を提供するものとする。
     
  4. 福岡セクターに対して(Ⅰ) 3に係る長崎空港進入機の進入方式及び使用滑走路を通知するものとする。また、当該内容が変更される場合は、変更点を速やかに通知するものとする。
     

 

(Ⅳ) 大分セクター

  1. 熊本セクターに対して(Ⅱ) 4に係る大分空港進入機の進入方式及び使用滑走路を通知するものとする。また、当該内容が変更される場合は、変更点を速やかに通知するものとする。
     

各セクターが不在の場合

  • 他セクター内を飛行するIFR機が自己の管轄空域に進入することが認められ、かつ管制間隔が維持できないと判断される場合、通信設定を要求したうえで他セクター内において最小限の指示を発出することができる。
     
  • (Ⅰ) 3、(Ⅱ) 1、(Ⅱ) 2(Ⅱ) 4及び(Ⅲ) 2に係る業務は、不在のセクターに代わり当該業務を行うものとする。
     
  • 上位管制又は他セクターがエクステンドにより当該空域を管轄する場合、それぞれ「福岡セクター」、「熊本セクター」、「長崎セクター」及び「大分セクター」を管轄する管制席に読み替えるものとする。

補足資料

図2 福岡セクター

 

図3 熊本セクター

 

図4 長崎セクター

図5 大分セクター

改定内容

令和8年10月1日
進入管制区統合に伴い大分セクターを新設した。
エクステンドを新設、これに伴い開局の優先順位も改定した。
調整要領に他セクター進入機への情報提供を新設した。
調整要領に佐賀進入機を長崎セクターにポイントアウトすることを新設した。
各セクターが不在の場合を新設した。

発行元

VATJPN交通管制部運用課