羽田空港の玄関口・「ADDUM」「STONE」が設定されて約10年。
来月実施される東京ACAと周辺航路の改正によりADDUM・STONE両Pointのメイン運用は終了となり、羽田空港発着便は新しいWaypointを使用した運用がスタートします。
VATJPNでは幾度となくお世話になってきたADDUM・STONE両Pointに感謝の気持ちをこめ、現行運用としては最後となる羽田空港Fly-Inイベントを開催することになりました。
また、よりイベントをよりエキサイティングに体験していただくため、羽田空港への最終進入はVOR Alfa Approachを使用したCircling Approachを予定しております。
初心者さんからベテランさんまで、ぜひ羽田空港の現行のアプローチを心ゆくまでお愉しみください。また、当日ご協力いただける管制官さんも大募集中です!
【イベント概要】
〇開催日時:2019年6月29日(土曜日) 12:00UTC~15:00UTC
(日本時間:6月29日・21:00(I)~6月30日・00:00(I))
〇開催空港:東京国際空港(HND/RJTT)
【募集管制官】
RJTG_CTR(東京コントロール/120.5MHz)
RJTT_APP(東京アプローチ/119.1MHz)
RJTT_TWR(東京タワー/118.1MHz)
※その他のセクションの開局も大歓迎です! ご協力いただける管制官さんは、管制予約システムよりエントリーをお願いします。
【推奨ルート】
今回はフライインイベントのため、ルートの設定はございません。
参加予定のみなさまは事前にAIS-JAPANより最新の推奨飛行経路の確認をお願いします。
【注意事項】
〇当イベントは天候に左右されます。南風でも視程が悪い場合や、北風が著しい場合は、羽田空港の通常の管制運用に切り替わりますのでご注意ください。
また、今回のイベントは予備日を設けておりません。こちらも悪しからずご了承ください。
〇このイベントでは羽田空港進入時、ADDUM・STONEよりRadar Vector、またはSTARを使用した管制運用を実施する予定です。ご参加のみなさまはAIS-JAPAN(要登録)より最新のチャートを入手し、事前にオフラインフライトでVOR Alfa Approachを体験されることをお勧めします。
〇(特に初心者パイロットさんへ)
今回のイベントではVOR Alfa Approachを使用します。このアプローチはSAZAN Point(Final Approach Fix・羽田VOR/DME Radial 094°/5.9nm)を通過後右旋回でBreakし、Circling ApproachでRunway16L/16Rに着陸を行います。
もし技量面での不安やその他の都合でVOR Alfa Approachの実施が難しい場合、他のアプローチ(例/ILS RWY22 ApproachやLDA Wiskey RWY22 Approach)をリクエストするなど、遠慮なく管制官さんにお伝えください。
〇(特に管制官さんへ)
当日は外航機の離発着が多いことが予想されます。管制官さんにおかれましては初心者パイロットさんの対応同様、柔軟な運用をお願いいたします。
また、周辺国からおいでのパイロットさんはチャートをお持ちでないことも多いですので、この件念頭に置かれまして、管制運用をお願いいたします。
〇(特に着陸機のアプローチエリア進入時、およびプッシュバック開始時)羽田空港やその他空港のATIS/METAR情報をいただけますと、管制官さんの業務がぐっと楽になります。初心者さんからベテランさんまでWeather情報通知のご協力をお願いいたします。
〇グランドでは、Squawk Standbyにしていただき、離陸前(滑走路に進入)にmode C (TA/RA Mode)への設定をお願いします。
〇羽田空港の暫定高度はこちらのリンクをご覧ください。
〇チャートは国土交通省・AIS-JAPAN(要登録)の利用をお勧めしています。ぜひご利用ください。
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https://twitter.com/Hidepre_JA21HT
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