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今晩のイベントで初めてVATSIMでATCに参加した者です。
(コールサイン セスナJA125C)

喉はカラカラ、手は汗びっしょりでした...
コントロールゾーンを離れる際の報告を忘れたり、周波数を切り替えたつもりが切り替わってないとか、。
TCAでの位置報告で余計なことを言ってしまって戸惑わせてしまったり、
動揺して高度がいつの間にか下がっていて山に激突しそうになったり...
かなり遠くからベースレグに入って、後ろのコミューター機さんが詰まったり...

初心者なのに混雑したイベントに参加してしまい、無駄な通信で管制官のみなさま、他の機長のみなさまに大変ご迷惑おかけしました。
なんとか初フライトを終えることができました。ありがとうございました!

本日のフライトでいくつか質問があります。
いきなりで申し訳ありませんが、回答いただけると助かります。

1.最初にコンタクトするタワー周波数について
宮崎タワーの周波数がいくつかオンラインになっていましたので
一番小さい周波数の「118.3」でコンタクトしたところ、「126.2にコンタクトしてください」と教えていただきました。(何度も聞き返してすみませんでした(汗))
この「126.2」は事前にどこかで確認できるのでしょうか?


2.TCAアドバイザリーにコンタクトするタイミングについて
離陸直後にTCAの周波数へ切り替えてしまったのですが
コントロールゾーン(タワーから5マイル)を離れる際にタワーにleaving control zoneを報告してからTCAへ切り替えの許可をいただくのが正しいのでしょうか?


3.聞き取れなかったワード その1
以下のXXXが聞き取れませんでした...(着陸に向けてTCAからタワーへ切り替える際の通信)

[KagoshimaTCA]
JA125C,Kagoshima TCA . TCA advisery  XXXX on the squawk.
and contact tower 126.2. Contact Miyazaki tower 126.2 , good-day.


おそらく「スコークはそのままでよし」という意味かと思い「126.2 JA125C,good-day」とだけ答えるのが精一杯でした。
XXXがおわかりになる方(もしくはKagoshimaTCAさまご覧になってましたら)教えてください。

4.聞き取れなかったワード その2
同様に以下のXXXが聞き取れませんでした...(ランディングロール中の通信)

[Miyazaki Tower]
JA125C, Taxi to epron, no delay.  XXX xxxing.

その時は「XXX インカミング」と聞こえまして、考えているうちに回答が出てこなくなり「roger」としか答えられませんでした。
(後で録音を聞いてみると「Taxi in Turning.」にも聞こえました)
MiyazakiTowerご担当者さま、もしご覧になってましたら。(といってなんですが、いちいち覚えてないですよね)

今後はきちんと"say again"と言えるように肝に銘じます...

長文 & 基本的な質問ばかりで申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いいたします!
takahappy ( | 2019-04-28 11:07:27 )
VATSIMへようこそ!
そしてイベントのご参加ありがとうございました。

私が担当したもの、答えられるものについてご回答いたします。

1.最初にコンタクトするタワー周波数について
宮崎タワーの周波数がいくつかオンラインになっていましたので、一番小さい周波数の「118.3」でコンタクトしたところ、「126.2にコンタクトしてください」と教えていただきました。(何度も聞き返してすみませんでした(汗))
この「126.2」は事前にどこかで確認できるのでしょうか?

A)
チャートより確認できます。
ちなみにこのイベントは複数の管制官にて担当しましたので、プライマリーの周波数(118.300MHz)とセカンダリー周波数(126.200MHz)がありました。
AD 2.18  ATS COMMUNICATION FACILITIESに一覧があります。私は手っ取り早くアプローチチャートを見て確認しています。

2.TCAアドバイザリーにコンタクトするタイミングについて
離陸直後にTCAの周波数へ切り替えてしまったのですが、コントロールゾーン(タワーから5マイル)を離れる際にタワーにleaving control zoneを報告してからTCAへ切り替えの許可をいただくのが正しいのでしょうか?

A)
TWRからTCAへ切り替えの許可を得てから切り替えるのがよろしいかと思います。離陸後にTWRから何かしらの指示があったかもしれません。

4.聞き取れなかったワード その2
同様に以下のXXXが聞き取れませんでした...(ランディングロール中の通信)
[Miyazaki Tower]
JA125C, Taxi to epron, no delay.  XXX xxxing.

A)

JA125C, Taxi to epron, no delay.  succeeding (traffic) coming.

後続機が来ています。と申し上げました。rogerをいただいたので意図が通じたと管制は解釈しましたが、わからないときはSay againをよろしくお願いします。

またのご参加をお待ちしております。
 
takahappy S3,P1
shuya0612 ( | 2019-04-28 11:12:48 )
SeiichiMaeda様、昨夜はイベントにご参加頂きましてありがとうございました。
慣れない中、さまざまなローカルルールが定められたイベントへの参加大変だったかと思います。
VATJPNでは初心者さまが主役の初心者歓迎イベントなどもご用意をしております。
初心者イベントでは難しい用語を用いての管制指示は無く、基本の用語のみです。(稀に難しい用語を用いての指示があるかと思いますが遠慮なく日本語で聞き返しちゃってください!管制官の方はしっかりと対応してくれます。)
また、イベントでなくても管制が開いてる日にフライトして管制を受けみてどんどん慣れるのも1つの手だと思います。

今後もどんどんVATに接続してみてVATを楽しんでみてください!

私自身は昨日私用で参加出来なかったのですが、イベントチームの一人としてご参加いただいた感謝の意をお伝えさせていただきました。
今後もVATの空でお会いできることを楽しみにしております。

shuya0612@VATJPN63
hidepre ( | 2019-04-28 14:59:43 )
>>SeiichiMaedaさん
昨晩はフライトお疲れ様でした。初めてということもあり緊張されたのではないでしょうか。
Radar Clientから見る限り、とても安定したフライトをされていらっしゃいました。
初フライトがVFR、本当にかっこいいですね! EPTではさまざまなイベントを計画・実施していますので、お時間がありましたらぜひご参加いただけるとありがたく思います。
(日南経由ということをすっかり失念しておりました。「KS4-2 is cold. Request your intention.」と聞かれてびっくりされただろうと思います。申し訳ありませんでした。)

さて、ご質問の回答です。

3.聞き取れなかったワード その1
以下のXXXが聞き取れませんでした... (以下中略)
「TCA advisery  XXXX on the squawk...」
↑これは「TCA advisary terminated. Remain on the squawk.」とお伝えしています。
TCAのサービスを終了しますが、現在のスコークは維持してください、という意味です。
今回のイベントではVFR機・IFR機が相互に交錯することが予想されるため、APP・TCA・TWRが情報を共有できるように指示を出しました。
なお、VATJPNでの通常の管制であれば、「TCA advisary terminated, squawk VFR(1200), frequenry changed approved(TCAアドバイザリーを終了します。レーダー識別信号をVFRにしてください。周波数変更を許可します。).」となります。

管制官としてまたお会いできることを楽しみにしております。
今後ともVATJPNでの空の旅を心ゆくまでお楽しみください!
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hidepre (1243229) | CTR Controller
https://twitter.com/Hidepre_JA21HT
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SeiichiMaeda ( | 2019-04-28 23:11:53 )
みなさま早速回答をいただきありがとうございます!
思い切って投稿して良かったです。
 
●takahappy@VATJPN61さま、回答ありがとうございます。

1.最初にコンタクトするタワー周波数について

チャートでしっかり確認するようにいたします!

>ちなみにこのイベントは複数の管制官にて担当しましたので、
>プライマリーの周波数(118.300MHz)とセカンダリー周波数(126.200MHz)がありました。

<追加で質問です>
質問ばかりで申し訳ありません。
プライマリーとセカンダリーがあった場合、まずセカンダリーにコンタクトするのがよいのでしょうか?

2.TCAアドバイザリーにコンタクトするタイミングについて
>A)
>TWRからTCAへ切り替えの許可を得てから切り替えるのがよろしいかと思います。
>離陸後にTWRから何かしらの指示があったかもしれません。

おっしゃる通り録音を再度聞き返しましたら、TWRさんから「Report leaving control zone」と言われておりました...

フライト中は上記の指示を、高度の再確認と勘違いしてしまい「leaving 500 for 3,500」と発しましたところ、TWRさんが気を利かせていただいたのか(?)、
その後「sorry,you are leaving my airspace. Contact TCA,121.25」と指示いただきました。
緊張(興奮?)していて記憶が飛んでおりました…録音を聞いて思い出しました(汗)


4.聞き取れなかったワード その2
>A)JA125C, Taxi to epron, no delay.  succeeding (traffic) coming.
>後続機が来ています。と申し上げました。rogerをいただいたので意図が通じたと管制は解釈し
>ましたが、わからないときはSay againをよろしくお願いします。

succeeding でしたか…全然知らないワードでした。。
Say againですね!
今後もよろしくお願いいたします。

 
●shuya0612@VATJPN63さま、温かいコメントありがとうございます!

初心者歓迎イベント、チェックします。
その前に旅客機に慣れなくては…(そろそろセスナを卒業しようかと思っております)
今後もよろしくお願いいたします!

 
●hidepre@VATJPN60さま、回答ありがとうございます。

>「KS4-2 is cold. Request your intention.」と聞かれてびっくりされただろうと思います。

お察しの通りです(汗)
頭のなかが?でいっぱいになってしまいました。
「cold」を「hold」と聞き間違えて、日本語で「どこでholdですか?」と回答してしまいました..

<追加で質問です>
上記の「KS4-2 is cold」につきまして
KS4-2はAIRSPACEの「KYUSYU AREA 4-2-20」 で合ってますでしょうか?
また「is cold」とはどんな意味でしょうか。

最初のコンタクトで「お待たせしました」との一言に少し安心しました。(全く余裕がなくてこちらは何も挨拶できず申し訳ありません…)
その後も丁寧なサポートありがとうございました!

3.聞き取れなかったワード その1
なるほどRemain on the squawkでしたか!
通常の文例も参考になります。ありがとうございました。

>Radar Clientから見る限り、とても安定したフライトをされていらっしゃいました。
>初フライトがVFR、本当にかっこいいですね! 

ありがとうございます!
まだセスナしかまともに飛ばせないのですが、旅客機に慣れたらIFRにもチャレンジしたいと思います。

今後もよろしくお願いいたします。

 
最後に、こちらの音声レベル・音質について何か問題はなかったでしょうか?
日常生活でも声が小さいほうなので、マイクの感度を最大にしていました。
それでも音が小さいとか、逆に大きすぎて割れているとか、こもっていて聞き取りづらいということはなかったでしょうか。
(ネット越しの音声をモニターできないので不安でした)
takahappy ( | 2019-04-29 09:45:21 )
>>SeiichiMaedaさん
ご質問についてです。

(管制周波数について)プライマリーとセカンダリーがあった場合、まずセカンダリーにコンタクトするのがよいのでしょうか?

A)
管制官交代時等でパイロットクライアント表示にTWR等管制所の周波数が2局存在することが稀にあります。
1)既にコンタクトを取っている場合は、管制官の周波数変更指示に従ってください。
2)ファーストコンタクト時はプライマリーでよろしいかと思います。ちょうど変更のタイミングですとセカンダリーへの変更を求められるかもしれませんが、それは何ら問題のない通常のコンタクト手順と私は思っています。

※混乱しない様なるべく同管制所に2個の周波数を存在させないよう管制側は配慮をしていますが、今回はちょうど変更のタイミングだったようです。

またお会いできることを楽しみにしております。
takahappy S3,P1
SeiichiMaeda ( | 2019-04-29 23:14:55 )

takahappy@VATJPN61さま 回答ありがとうございます。

 

なるほどそうでしたか!納得しました。

(今回はリアルな状況を体験できたということことですね)

ネットで調べてもなかなか情報を見つけれれず本当に勉強になります。

 

今後もよろしくお願いいたします。

hidepre ( | 2019-05-01 14:06:26 )
>>SeiichiMaedaさん

お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
先日の「追加でご質問」のご回答です。

日南市から見て北~北北東は「KS4-2」のエリアです。
KS-4では高度帯によって細かく分類されており、「KS4-2-20」は「地上(海上)から2000ftまで」、対地2000ftから3500ftまでが「KS4-2-35」のエリアです。
記憶が定かではないのですが、確かSeiichiさんのフライト中は3000ftを超えていたと思うので、「KS4-2-35」になるのではないかと思います。
なお、訓練エリアの正しい読み方は「Kyusyu Area」ですが、宮崎・鹿児島空域では単純に「Kilo-Sierra」と略しています。
(逆に、有明海に存在するKS1各訓練エリアは「Kyusyu-One」と呼ばれています。)

次に「Cold」の意味です。これは管制基準には記載されていない、鹿児島ACAのローカルルールです。
「Cold」は訓練エリア(または空域)に航空機が存在していない場合に、アドバイスとして発出されます。
逆にどこかの訓練エリア(または空域)に1機でもフライトしている航空機があれば「Hot」とアドバイスされます。この場合高度帯によって区切られている訓練エリアは関係なく、訓練空域を一括してトラフィック・アドバイスが発出されます。
今回は可能な限りリアルを追求するイベントでしたので、このようなアドバイスをさせていただきました。

ちょっとしたローカルトピックですが、宮崎空域でのフライトの参考ということでお伝えしておきます。
長くなりましたが以上です。
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https://twitter.com/Hidepre_JA21HT
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SeiichiMaeda ( | 2019-05-01 23:26:24 )
hidepre@VATJPN60さま、回答ありがとうございます。

確かに3,500ftで飛んでましたので、KS4-2-35ですね!
NAVIGRAPHのチャートを見ていたのですが、回答いただいてから、AISのエンルートチャートを見てみましたら「KS4-2」確認できました…(高度毎の表も見つけました!)
やはり日本の空を飛ぶにはAISが必須ですね。

Coldの件も勉強になりました。
(なんとなくHotは”混雑している”というイメージですが、”1機でも”いればHotというのが航空業界らしくはっきりしていていいですね)

いずれもとても分かりやすい解説、本当に助かります。
ありがとうございました。

今後もよろしくお願いいたします。
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