( | )
お世話になっております。
昨日、宮崎TWRで管制をしていた際にふと疑問がわきましたので、諸先輩方の意見を伺えればと思います。なにとぞよろしくお願いします。(長文失礼します)

昨日の状況は、以下の通りです。
RJFF->RJFM IFRで2機(A, B)アプローチ。それぞれはかなり離れています。(using rwy27)

A機:空港北西20nmあたりで、VOR RWY27 アプローチのためにイニシャルコンタクト。
B機:A機とほぼ同じコースをたどって来ましたが、特にコンタクトもなくbese turn 終了後にイニシャルコンタクト。

昔、初管制の際にA機のシチュエーションがあり、自分の管制空域外だと思って対応しなかったところ、「着陸することが明確な場合には対応しましょう」と言うことで、clr VOR/DME ILS RWY27 APP(当時) -> report over highstation -> report completing base turn -> report 5 miles on final のフレーズを練習させていただきました。過去の経緯もあり、今回もA機に対応いたしました。
一方、B機は特にコンタクトもないので、そのままにして(というか、「目視」で見えないはずなので)ファイナルでイニシャルコンタクトしてきましたので、このタイミングで対応しました。

ただ、アプローチクリアランスはAPPの管轄のようにも思えます。そこでお伺いしたいのは、正しいシチュエーションはどれかをお聞かせ願えればと思います。

Pilot側
1.TWRしかいない場合、大体20nmぐらいに近づいたらアプクリを取るためにコンタクトしてもよい。
2.あくまでもTWRなので、管制圏に入る直前にコンタクトすればよい。(好きなアプローチタイプで飛ぶ)
3.好きなアプローチタイプで飛んでいいが、近づいたので20nmぐらいでコンタクトするべき。

ATC側

1.(通常は上位管制がいるためあり得ない状況だが)Pilotがコンタクトして、アプクリを要求してきたら、TWRがアプクリを出すのが正しい。(出すべき or 慣用的に出すことにしている)
2.アプローチの仕方に関与してはいけない(空港情報とreport 5miles on finalだけ出せば良い。)※このフレーズがよいかは別にして・・・
3.アプクリは出してはいけないが、highstation, base turn, 5milesの通報の指示はする

どの組み合わせでしょうか?
「ここに正解無し!」「あなたの勘違いです」というご意見も助かります。

追伸:
じつは、APPやCTRのレーティングの方は気にならない事項なのですが、TWR管制が困るのは上位管制がいないシチュエーションでの対応なのです。OYODOへ向かっている機もあり、UNICOMで通信している雰囲気もなく。TWRはあくまでも「目視」なので見えないふりしてるんですが・・・上位管制がいないとIFR機もVATJPN上では衝突の可能性があると言うことですよね。このあと管制間隔が維持されていない複数IFR機が一気に管制圏に突入してくると考えるとTWRはパニックかと・・・VFRも飛んでるし。 :-D
yamacchi ( | 2010-03-18 19:37:11 )
こんばんは。Aです :-D

昔、初管制の際にA機のシチュエーションがあり、自分の管制空域外だと思って対応しなかったところ、「着陸することが明確な場合には対応しましょう」と言うことで、clr VOR/DME ILS RWY27 APP(当時) -> report over highstation -> report completing base turn -> report 5 miles on final のフレーズを練習させていただきました。過去の経緯もあり、今回もA機に対応いたしました。
一部に誤解があるように思います。
「TWRからアプローチクリアランスをだすように」とは、過去から現在に至るまで指導された事は無いはずです。

•VATSIMパイロットは管制官のいないエリアを飛行する際に、UNICOM上で周りのパイロットに対し自分の意図を明確にすることが義務化されています。
•パイロットは管制官のいないエリアから管制されているエリアに入る時に早めのコンタクトが期待されます。
•逆に管制官は管制下にない航空機により混乱が生じると予想される時には早めに"Contact me"コマンドを送り、早目のインテンション把握に努める。

これだけでハッキリしますよね :-P


因みに昨晩私は、We will make VOR ILS27 APPと言ったはずですよ :-D IAP名は出先で曖昧ですが。
bucha ( | 2010-03-18 21:01:09 )
こんばんは

ありがとうございます。すっきりしました。
昨日、誤った応答をしたようで、実は気になっておりました。失礼いたしました。
なので、通常は「このアプローチタイプで進入中です」という連絡が来ると言うことですよね。了解しました。


•VATSIMパイロットは管制官のいないエリアを飛行する際に、UNICOM上で周りのパイロットに対し自分の意図を明確にすることが義務化されています。


やはり解決はこれですよね。 :-D
トラフィックが少ない中、「たぶん飛んで無いだろう」と言うことで通信を怠るとベースターン終わったら、OYODOからの進入機とはち合わせって事も・・・ありそうですしね。

本当は見えないはずだけど、このまま行くとやばそうだと思ったら「Contact me」を使っていいと言うことなんですね。
早めに機長がコンタクトしてくれて情報もらっていたら、「Traffic approching OYODO」とか伝えてあげられますものね。
(あとはUNICOMで機長同士が調整してくれる?)


ありがとうございました :-D
(早くS3にレーティングアップしなさいって?)
yamacchi ( | 2010-03-19 12:48:54 )
仮にOYODO以遠でコンフリがおきたとすれば、それはTWRではなくP側の問題ですね^^;


もっと極端な話、管制官の居ない空港でUNICOMを使っていない人が一人でもいると、離陸滑走中に真正面から降りてきた到着機と正面から、、、
こんな場面もでてくるわけです。

非管制下のエリアを飛ぶ時には必ずUNICOM(122.8)上をモニターし、テキスト送信(UNICOMの音声送信はSBユーザーに届かないため使用不可)で意図を送信し合い、P同士で調整し間隔を保ちます。
正確には分かりませんが、UNICOMは自機から大体100nm半径にいる航空機と通信できているように思います。
Pの皆さん、きちんと使いましょう :-P
【リンク】UNICOMについて


参考までに、自機の周りにいる他の航空機の位置や高度等は、TCAS、FSNAV、FSC等を使用する事でリアルタイムに視覚的に分かり更に便利ですよ :-D

【リンク】FSC関連トピックはこちら

参考画像



(早くS3にレーティングアップしなさいって?)
そうですね! :-D  
このスレッドは管理者によりロックされました。
一切の投稿の編集及び返信はできません。ご了承ください。