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この間、羽田空港のAIRAC改正によって誘導路の配置と番号が大きく変更されました。番号の変更に日本のユーザーの多くが使っているであろうテクノブレインのアドオンは未対応なままです。羽田空港は非常に国内外からのトラフィックが多く、通常時なら対応できると思いますが、海外イベントや初心者イベントといった初見や羽田への初来訪の人が多く訪れるとパイロットと管制官の混乱が頻発する可能性があります。
そこで羽田を飛行するパイロットに主要なアドオンの誘導路番号がAIRAC2004に対応するまでAIRAC2004のタクシールートに対応できるか否かを表記することをローカルルールとして義務付けることを提案いたします。

今後国際イベントを羽田で実行していくうえで管制官にとって役に立つ情報になると思います。ぜひ検討をよろしくお願いいたします。
eichenau
exken@VATJPN40 ( | 2020-04-10 20:47:49 )
eichenauさん、こんばんは。
Controllers Training Teamのexkenです。

ローカルルールの件、ご提案ありがとうございます。
本件について検討をおこないましたが、VATJPNとしてこの件についての新規ローカルルールを設定しないこととします。


従来通り、管制官は最新のチャートをもとに指示を発出し、パイロットは使用しているシーナリーに関わらず、最新のチャートと管制指示に則って行動してください。
パイロットは、誘導路・滑走路が存在しないなど、管制指示に従うことができない場合はその旨通報してください。状況に応じて管制官がサポートします。
また、管制官はパイロットの理解度に応じて経路指示を省略する、簡易な指示を行うなど柔軟に対応してください。
現実では外航機に対しても細かく地上走行指示をしていると思いますが、VATSIMにおいては現実的ではありません(初心者イベントについては原則、地上経路の指定は行わない決まりです)。


新規にローカルルールを設定しない理由として、現実世界では絶えず空港施設が更新されており、フライトシムのシーナリー更新が追いついていない場合が多く、仮に今後新たなシーナリーが公開されたとしてもそれが最新でないことも考えられます。
SID・STARがない、ILSがない、滑走路がないといった場合に、管制官ができる対応は限られているため、代替措置の提案はそう難しくはありません。
一方、地上走行の指示に関しては、設備の変更頻度が高く、箇所も多いため、それぞれのパイロットがどのシーナリーを使用しているのか考慮しながら、新旧のチャートを比較しつつ区別をして指示を出すことは、管制官の負荷増大に繋がりかねません。
また、今回羽田にルールを設定したとしても、成田は?関西は?伊丹は?となり、細かいルールが乱立してしまうでしょう。


一方で、大空港における地上走行の指示は地上管制の楽しみの一つであり、リアルな管制を追求したいというお気持ちも理解できますし、今回の提案もそういった背景があってなされたものではないかと推測します。
しかしながら、上記の通り、VATSIMならでは背景・事情があってのことということもご承知おきください。

VATSIMに参加されるすべての管制官、パイロットの皆さんにおかれましても、以上についてのご理解とご協力のほどよろしくお願いします。


exken@VATJPN40
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