福岡ACC、東京ACC及び神戸ACCについて、令和6年10月1日より下記のとおり運用するものとする。
本SOP有効と同時にSOP「神戸・福岡ACC」を取り消す。
セクター単位での開局
セクター単位で開局する場合は必ずインフィックスを付加するものとする。
以下の文字をインフィックスに使用することはできない。
- A
- C
- E
- G
- I (監督者としてログインする場合を除く)
- N
- S
- T (訓練生としてログインする場合を除く)
- W
担当セクターはController Informationに記載するものとする。
後述するエクステンドの表示とは別に記載する必要がある。
Controller Informationの記載例 Covering RJTG T30
監督付きOJT
単独OJT空域以外でOJTを実施する場合は、担当空域をController Informationに記載するものとする。
後述するエクステンドの表示とは別に記載する必要がある。
なお、単独OJT空域でOJTを実施する場合は担当空域を記載する必要はない。
単独OJT空域並びに東京ACC及び神戸ACC内での分割についてはSOP「東京・神戸ACC」を参照のこと。
Controller Informationの記載例 Covering RJBG_W_CTR, extending RJBG_E_CTR Covering RJBG_CTR Covering RJTG_S_CTR
開局の優先順位
より狭域を担当するものが優先される。
全域 < 広域分割 < 詳細分割 < セクター 例: RJTG_CTRがオンラインであってもRJTG_E_CTRでログインし、空域を担当することができる。
エクステンド中の空域においては、その空域のコールサインでログインするものが優先される。
例: RJTG_CTRがRJBG_CTRの空域をエクステンド中であってもRJBG_CTRでログインし、空域を担当することができる。
複数の管制官が同一空域にエクステンドしようとする場合は、担当空域について管制官同士で調整するものとする。
例: RJBG_W_CTRがRJBG_E_CTRの空域をエクステンド中に、RJTG_W_CTRでRJBG_E_CTRの空域をエクステンドしようとする場合は、管制官同士で調整する。
東京ACC及び神戸ACC内での分割についてはSOP「東京・神戸ACC」を参照のこと。
エクステンド
セクター及び分割空域へのエクステンドまたは直上・直下へのエクステンドを行うことができる。
エクステンドする場合は、エクステンドする空域をController Informationに記載するものとする。
分割空域についてはSOP「東京・神戸ACC」を参照のこと。
セクター及び分割空域へのエクステンド
セクターまたは広域/詳細分割として公示されている空域にエクステンドすることができる。
エクステンドは同一ACCに限らず、隣接ACCへのエクステンドも認められる。
Controller Informationの記載例
Extending RJBG_E_CTR
Extending RJBG N43
直上・直下へのエクステンド
UNLまたはSFCまでのエクステンドすることができる。
Controller Informationの記載例
Extending FL335 through UNL
Extending FL335 through SFC