( | )
管制官のみなさん いつも忙しい中仕事終わりに、管制ログインしていただきまして、ありがとうございます。 おかげさまでほぼ毎日交信が楽しく、飛んでます。

さて本題ですが、管制さんのみているレーダー画面は、このソフトはいくつかあり、航空機をとらえられる、範囲にも若干のレーダーコンタクト範囲も変わってくるのでしょうか?

ユニコム状態で、飛んでその先、降りる空港のアプローチ管制さんがオンラインしてるとします。
この状態での≪ユニコムから、アプローチ管制官へのハンドオフタイミング≫。これが今回の本題です。
以前、例をあげるとすると、東京羽田でしたか。チャットメッセージに、≪大島到着時にハンドオフがのぞましい≫と連絡を受けたので、それ以降だいたい大島到着後いつものように、アプローチにコンタクトを取るようにしてました。
ですが、別日に飛行すると、大島まで15マイルも先なのにアプローチから{please contact me} と、はいりました。

VATSIMの中での、ユニコム122.8からアプローチにハンドオフのタイミングは空港まで何マイルと、原則としてどのくらいなどは、決まっているのでしょうか?
panmy ( | 2016-12-14 14:17:17 )
hiro22さん。こんにちは。
いつもフライトありがとうございます。活気溢れる状況は楽しくて仕方ありません^^;
僭越ながら私の個人的な見解を述べさせて頂きます。

私はVRCしか使ったことがないので他のソフトのことはわかりません。申し訳ありません。
しかし各ポジションのレーダー設定範囲には上限があります。
これはCRCのVRCの設定に記載されてますのでご確認ください。

またコンタクトを行うタイミングについては進入管制区別暫定維持高度表
を確認しながら、だいたいこのあたりから降りてほしいナァ・・・と思うタイミングの前に
連絡をお願いすることが多いです。
空港はもちろんのこと現在の巡航高度にもよって変わってくるので一概にnm手前から行うべし!という原則はありません。が、指示を行う余裕を設けるために早めにContact Meを出すことはあります。
とはいえ、このあたりは管制官それぞれ違うと思いますので難しいですね。

なので私が飛ぶときは呼ばれる前に周波数を設定を行いモニターしながら
Conctact Meがきた瞬間に呼び出しを行うことが多いです。
一方でContact Meする前にこっちからコールすることもあるので、状況に応じて・・・といったところでしょうか・・・。

ご参考になられましたら幸いです。
hiro_22 ( | 2016-12-14 14:32:10 )
panmyさんへ 早めの返信ありがとうございました。かなり頭もかかえていたので、はれました。今後フライトする際は、記載の方を参考にしてこれからも飛行していきたいと思います! 本当にありがとうございました。まだまだ毎日飛んでいると言っても、初心者並の状況ですので、至らない点も多くみられると思いますが、今後もよろしくお願いいたします。
hidepre ( | 2016-12-14 17:07:07 )
お世話になります。hidepreです。

hiro_22さん、ご質問いただきありがとうございます。 また、Panmyさん、わかりやすいご回答を戴き本当にありがとうございます。
今回はC1を戴いた身のサボり管制官として、またへっぽこではありますが、バーチャル空間で飛行を楽しませております身として、初心者パイロットさん向けに筆を取りたいと思います。
(念のため、バーチャル管制官は管制基準を守りつつ、いろいろと考えて指示を出しておりますが、そのタイミングや考え方は千差万別です。今回は私が思う例を初心者パイロットさんにお伝えする、ということでご容赦くださいますと幸いです。)

例としてOJT訓練で活発な宮崎空港を例に示したいと思います。
(余裕のある方は、AIS JAPANのHPから、宮崎空港の「宮崎進入管制区チャート(RJFM AD-2.17 "ATS AIRSPACE")」をご確認いただけると助かります。)
ファイルを開きますと、宮崎県を中心とした地図の上に、黒色の枠があると思います。
東は太平洋上に円を描き、南は鹿児島県の大隅半島、西は九州山脈をぶった切るような黒色の枠です。 その枠の真ん中には"FL150"と書いてあり、"FL150の数字の上には横棒(------)があると思います。
この黒色の枠の内側が宮崎RDR(DEP/APP)管制官が実際に管制できるエリアで、FL150の数字の上に横棒は、宮崎RDR管制官が高度を指示できる上限を表します。
黒色の枠の外側は別の管制空域、あるいはCTRの管制エリアとなりますので、原則的に指示を出すことができません。

ご質問の「UNICOM空域から開局中のTMA Zoneに進入される際は、初心者さんはどこでどう「話しかければよいか」と迷われることが当然と思います。
Panmyさんのご指導通り、一つの目安として「暫定高度維持表」を活用するのも手だとは思いますが、一番理想的なのは各チャートの準備・予習復習とライン運航の練習を行う際、手元に進入管制区チャート、さらに欲を言えばエンルートチャートを準備することもおすすめです。
説明が極端かつとても雑になりますが、特に航空路チャートをお持ちですと、そのルートを使用するにあたって「この高度までは使用することができる=レーダーに映る」ということがわかるので、進入の際に計画も立てやすいですし、Approach Phaseそのものをスムーズに行うことも可能です。

そこで私からのアドバイスなのですが、UNICOMから管制圏内に進入をかける初心者パイロットさんには、管制官から別途指示がない場合、ぜひ公示されたTMA Zoneから外側・20nm付近でのコンタクトをお願いできればと思います。
といいますのも、航空機同士の安全と秩序を保つことが最大のミッションである管制官さんは、パイロットさんからのイニシャルコンタクトから数分以内に、様々な指示やアドバイスを出すことになります。
進入機の順位付け・STARを使用するならSTAR Routeの延長許可・高度の指示・空港インフォメーションをパイロットさんが受領していないなら空港概況のアドバイス、さらに最終進入経路の予期指示など。これらを数分以内に行わなければなりません。
空域が透いていてめっちゃ暇なときということがありますが、やれどこかの空域でOJTだ、やれ今日がイベントだ、ということになると、担当管制官はひとりで調整と調べもの、シーケンス付け・進路と高度の調整・そしてセパレーションをとったのちに進入許可発出、とやることが付きません。
私が20nmとお話したのは、イニシャルコンタクトからレーダー・コンタクトを経て最初の指示までの間、距離と時間的余裕が双方にとれるならば、パイロットさんと管制官さんがより安全に、より楽しくバーチャル管制を享受できる、という思いがあるためです。
余裕があるということはそれだけ安全が保たれる、ということですからね!
そのためには、やはりSIDやSTAR・IAFチャートに限らず、あまりバーチャルの世界では影の薄いTMAチャートや進入管制区チャートもお持ちいただくことで、進入計画の予想(これくらいで管制官さんに声をかければ、指示を聞きなおしたとしてもお互い安全にやっていける、という想像)が立てやすく、スムーズにメッセージのやり取りもできるのではないかと思います。

なお、特に初心者パイロットさんでは、イニシャルコンタクト時何を言っていいのかわからない!となってしまう方も多いのではないでしょうか。
実はいまだに僕もそうなので。。。( ;∀;)
例えばこれも宮崎の例で申し訳ないのですが、APP+TWRが開局していると仮定してお話をしますと、
○ATIS情報を受信できている
○高度情報を伝えていただける
この2点があるだけで相当ありがたいです。=管制指示を極力減らすことができ、パイロットさんにも負担をかけることが少ないという、まさにWin-Winな状態が出来上がります。笑(←使い方違う??)

初心者さん向け交信例としてはこんな感じなのでしょうか。いろいろと言い方があるとは思いますが参考にされてください。

☆Initial Contact☆
PIC=「Miyazaki Approach, JA○○○○, Passing FL171 for FL150 by SIROK. infomation ○.」
管制官=「JA○○○○, Miyazaki Approach, Squawk ident...」 ←以下交信のやり取りが続く
↑これだと交信の始まりからすごくスマートですよね^^

とりとめもなく、また長文となりましたが以上です。
是非参考になさってください。
---------------------------------------
hidepre (1243229) | CTR Controller
https://twitter.com/Hidepre_JA21HT
---------------------------------------
hiro_22 ( | 2016-12-14 18:57:12 )
hidepreさんへ! お世話になっております。
大変わかりやすい説明でございます!! 忙しい中でのご回答だと思いますが、勉強になりました!!
また今回のご回答で、ひとつのみに絞ったツールだけでは、飛ぶのに不十分ということもわかり、これからはご執筆のAISJAPANのツールも、活用併用行いながら、飛行していくようにいたします。
最近は、用語にも何とかなれて、周りを見渡せるくらいまで、きましたのでこれからは同様に管制の方の仕事の量も考えながら、飛行に取り組んでいきたいと思って、おります。
最後、執筆の交信例まで、あげていただきまして、ありがとうございました!!
hidepreさんが管制で、出会ったおりにはまた、色々と交信で不便かけるかとおもいますが、よろしくお願いします。
Lui@VATJPN32 ( | 2016-12-14 22:01:28 )
皆様のご回答で一通り議論は出尽くしているかと思いますが、これを機に一つだけ、パイロット、管制双方に向けて補足させて下さい。

まず、パイロットの方は、"Contact me."されることを自分の不手際だと思わないで下さい。
そして管制官の方は、来てほしいと思ったら積極的に"Contact me."して下さい。

パイロットが飛行前に予習をしっかりするという観点では、"Contact me."に頼りっぱなしなだけではなく、ACAまでにはコンタクト出来るように準備しておくことが望ましいです。
しかし、管制官は人によっても、気分によっても"Contact me."するタイミングを変えて、だいぶ早く呼び出すこともあります。
ですから、"Contact me."されること自体が自分の準備不足であるということは全くありません。

また、海外では管制官から"Contact me."することがルールになっている場合すらあります。
パイロットの方に余計なプレッシャーを与えないよう、ギリギリまで"Contact me."せずに粘る管制官の方もいらっしゃると思いますが、場合によってはそれがトラブルの種になりえます。

お互いの事情をわかっているだけで、効率や安全性、不安感などが大分変わってきます。
ぜひとも双方有効に"Contact me."を使っていただければと思います。
hiro_22 ( | 2016-12-15 12:35:06 )
Luiさん 返信投稿ありがとうございました。
そしてLuiさん、おっしゃるとおりまさに、その通りのマイナス思考にとらえていたので、今回質問させていただきました汗。 不手際 「あれ?コンタクト取るの、おそかったのかな?」等々。
今後は、Luiさんの言う事も考え、ログインしていきます。

また今回、hidepreさんが、管制区域についてのツールを、くわしく教えていただいたので、今後迷わず行けるようになるかと思います!

そして、初め回答していただきました、panmyさんも、ありがとうございました。

自分がもっと調べに調べつくせば、ここで質問することはなかったと思います。私の調べ方の問題もあるかとおもいますが、なかなかHITせず。
まだまだ勉強不足な部分多く汗。 でも逆にみなさんの回答みて、質問してよかったかもしれないとも思ってます。
本当に、ありがとうございました。そしてフライトの際には、管制のみなさんまた、よろしくお願いいたします。
hiro_22 ( | 2023-02-02 19:17:29 )
普段からオンラインでお世話になっております。
質問に先立って、内容についてはオンライン管制官また一緒に飛んでおられる方々に指摘、不満を行う事ではない事を理解した上で、読んでいただけると幸いです。
イベント中の話で、あっイベントには関わらず通常時も管制業務処理量により、あり得る事だと、思います。<ある程度、管制業務として理解していると思います!>

さて、メインの内容ですが、国際イベント、どのパイロットの方ももありがちだと思います。
例として宮崎空港。APP(approach管制管轄内)を飛行していたとします。
Cleared for ILS Z Runway 27

無事ILS会合後、しばらく飛行すると予定でcontact miyazaki twr 118.300となるはずです。

その前に別機がAPP管制エリアに進入し、STARの進入からQNHの発出。
その空港に慣れてない為、4回連続での復唱が続き、いよいよ自分がtwr圏内にぎりぎり入るか入らない位。交信が頻発状態。

別機の
レーダー誘導等も始まり、ここでも再度聞き返し等が発生し。
そうこうしてるうちに完全twr圏内へ。こちらが一切の交信が出来ない状態。
【pilot client softから】ピッピッピ!(contact me)の合図⇒TWR管制から。
その後もしばらくAPP周波数内。

はい この状況です。たしかPRCの方でしたかねforumで、管制に気を引き付けるATCチャットは、ごはっとと見た記事が えっ~~とあっありました。
https://vatjpn.org/document/public/prc/227/229
※抜粋:混雑しているときに管制官とおしゃべりしたり、テキストを使って気をひいてはいけません。すでに忙しい管制官をさらに忙しくさせるからです。
ただ音声を全く使わずテキストのみを使っている場合はその状況が分かりませんが、我慢してください。

直近であげられたforumには、https://vatjpn.org/forum/1/3418#post-17997
| 管制官の指示に従って周波数を変更すること |
 

勝手に周波数を変えられると困ります。

 応答/復唱してください。

という2つの記事を考えると、とりあえずなにもせず、ゴーアランドをするしかないのを、視野に入れて飛ぶという判断でよろしいでしょうか?TWR側への対応の仕方、一報した方が良き?

とある一例をあげます。
たぶんcontactのタイミングが交信により、次の管制に引き渡されるのが遅い感じだったのか不明ですが。
ATC『contact が遅いです。早くcontactしなさい』
P『はい~~?上空が交信混雑しててcontact遅れたんですが』
ATC『言い訳はいいです。』
P『そんな言いかたありえるのですか?勉強された方がいいんじゃ。』

という実際みたやりとりもあり、悩んでしまい、長くなりましたが質問させていただきます。

 

 

exken@VATJPN40 ( | 2023-02-02 19:51:47 )
質問としては「周波数が混雑していて次の周波数への移管指示がない場合、どうしたらよいか?」ということでよろしいでしょうか。

結論としては当該の管制に「次の周波数にコンタクトしてよいか尋ねてください。」
「May I contact TWR?」でも「Can I switch to TWR?」でもOKです。
音声で通信を挟む暇がなければテキストでも構いません。
PRCの一文を引用されていましたが、これは『必要な交信』ですのでそれには当たりません。

余裕があれば、次の管制官からのcontact me メッセージが来た時点で「周波数が混雑していてコンタクトの指示が来ません。」くらい返信すれば状況を理解してくれるでしょう。
hiro_22 ( | 2023-02-03 01:36:00 )
さっそくの返信、ありがとうございました。
まさにexkenさんがおっしゃられた通りです。
回答の中にある、必須事項の交信内容のうちに入るのであれば、テキストも用いる事が可能。承知いたしました。
次の移管管制側への対応の件も、承知いたしました。
以後、そのように対処します。ありがとうございました。
このスレッドは管理者によりロックされました。
一切の投稿の編集及び返信はできません。ご了承ください。