昨今、VATSIMに接続する上での最低条件を満たしてないと思わしき方が多く見受けられます。
今一度ご自身が以下の条件を満たしているか、ご確認をお願いいたします。
| プライベートメッセージの確認ができること |
vPilot/xPilot等には「プライベートメッセージ」機能があります。
周波数ではない場所で、直接メッセージのやりとりができる機能です。
プライベートメッセージを用いて、スーパーバイザー・管理者・スタッフ等から重要な連絡が届く場合があります。
必ずプライベートメッセージは確認・返信できるようにしてください。
また、一部環境では日本語文字(2バイト文字)が適切に受送信できない場合があります。
「???????」のようなメッセージを受信した場合には、絶対に無視せず、文字化けしている旨、半角英字(1バイト文字)を用いて返信してください。
プライベートメッセージの見方・送り方が分からない場合は使用しているクライアントのマニュアルをご覧いただくか、Googleをご活用ください。
| 日本語/英語問わずコミュニケーションが取れること |
管制官は英語の交信が不慣れな方に対して、状況に応じて日本語での対応も行いますが、そもそもコミュニケーションがとれなければ管制官はなすすべがありません。
必ず明確に応答/復唱/実行してください。
また、「復唱=その指示を実行できる」です。分からないものをオウム返しするのではなく、分からないときは分からないと伝えてください。
| 指示された方位・高度・速度・そのほか経路に関わる指示を守ること |
守れないのであればその旨管制官に伝えてください。
その他、進入管制区内の10000FT未満を250KT以下で飛行するよう定めている航空法の遵守や、SID/STARに公示された速度制限が有効な場合についても遵守してください。
| 復唱する必要がある指示は適切に復唱すること |
方位・高度・速度の指示、周波数の変更の指示などは「Roger/了解しました」では足りません。
適切に復唱してください。
また、なにも応答/復唱せずに実行しないでください。
| 管制官の指示に従って周波数を変更すること |
勝手に周波数を変えられると困ります。
応答/復唱してください。
PRC( https://vatjpn.org/document/public/prc/227/233 )に記載されているものから、特に守っていただきたいものを抜粋しました。
このほかにもコミュニティのルールはありますので、ご一読いただき、遵守いただきますよう、ご協力をお願いいたします。
コミュニケーションが取れないかつプライベートメッセージにも応答がない方など、上記最低条件等を守れていないと管制官が判断した場合、スーパーバイザーに通報する場合があります。
通報が入った場合、スーパーバイザーからメールが届くことがあります。上記内容とともに、メールの内容もよくご確認いただきますよう、お願いいたします。
VATJPN Events Planning Team
2024-08-18 航空法改定に伴い10000FT以下を10000FT未満に変更