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日頃よりVATJPNの運営にご協力いただき、ありがとうございます。

最近、新しいパイロットの方のみならず、管制側でも新しい方々をお迎えすることができ、大変喜ばしく思います。

 

OJTが盛んに行われているこのタイミングで、OJT実施中の空域を飛ばれるパイロットの方、OJTを実施中の方 双方に、以下の点を確認していただきたいと思います。

 

【OJT実施中の空域を飛ばれる方へ】

日頃より訓練にご協力いただき、ありがとうございます。

円滑に効率的な訓練を行うためにも、ぜひともさらなるご協力をお願いします。

 

・OJTは管制官の訓練の場であり、パイロットの訓練の場ではありません。

 OJT実施中の管制官の中には、初めてVATSIMで開局する管制官もいます。訓練生に、初心者パイロットの方に配慮する余裕はほとんどありません。初フライトをはじめとするVATSIMや交信に不慣れな方は、ぜひともOJT以外の空域や初心者パイロット歓迎イベントで練習していただきますようお願いします。

 これは"VFR初心者"の方にも同じことがいえます。初めてのVFRはぜひOJT以外の空港で行ってください。

 

・VFRで管制圏外を飛行する際は、フライトプランにルートを記載し、関連する空域に許可なく入域しないでください。

 VFRで管制圏内のみを飛行する場合は、ルートを記載する必要はありませんが、管制圏外を飛行する場合には、必ずVisual Reporting Pointや地名をルートに記載してください

 また、管制圏やPCA(Positive Control Area)といった空域は、管制官の許可があって初めて入域・通過ができます。特に、宮崎空港の北側には新田原飛行場の管制圏が6000ftまで存在しますが、APPやCTRがログインしているのにも関わらず許可なく通過している方が多くいらっしゃいます。管制圏は必ずしも5NM、3000ftの円とは限りませんので、飛行する前に周辺の空域についてよくご確認ください。

 なお、管制圏入域・通過の許可が必要な場合、当該空域のおおよそ5NM手前までには管制官にコンタクトしてください。許可が出ていないのにも関わらず管制圏に入域するのは管制指示違反です。

 

・管制官のいない空域では積極的にUNICOMを活用してください。

 特にOJT実施中のTWRのみがログインしており、上位管制官がログインしていない場合、IFR到着機同士の間隔設定の義務はパイロットにあります。進入許可やレーダーベクター、速度調整をTWRの判断だけで発出・指示することができません。

 UNICOMで通報するだけではなく、場合によってはプライベートメッセージなどを活用し、パイロット同士で直接やり取りするなど、積極的に間隔を取るようにしてください。

 間隔が欠如した状態でTWRにコンタクトしても、TWRができることはゴーアラウンドの指示のみです。

 

【OJTを行う訓練生の方へ】

・管制試験OJT実施の際のルールについて今一度ご確認ください。

 本来OJTは監督官がいなければ行うことができませんが、VATJPNでは単独OJTの制度を導入しており、指定された空港・空域でのみ訓練生単独でのログインが許可されています。定められているルールがありますが、それを守られていないことが多々あり、最悪の場合制度の廃止にもつながりかねません。

 CRCおよびOperation Manualから要点を抜粋しましたので、順守されますようお願いします。

 
  1. 監督官付き、単独を問わずフォーラムに「オンライントレーニング開始」のお知らせが投稿されてからでなければOJTは実施できません。

ソロトレーニング期間を設定した場合は、自動でお知らせが投稿されますが、ソロトレーニング期間の設定を留保したい場合は、Controllers Training Teamまでメールにてお申し出ください。

 
  1. OJT実施時は、開局までに管制予約が必要です。

監督官付き、単独を問わずメンバーへの周知のためOJT実施の際は、開局までに管制予約を行ってください。また、予約した閉局時間を超えてOJTを実施する場合は、閉局時間を変更してください。

      

  1. OJT実施時の管制予約には、定められた項目を明記してください。

・単独OJT、または監督付きOJTであること

・監督付きOJTの場合は監督者名、監督者募集中の場合はその旨のいずれか

・トレーニングの重点課題 ※自身の課題に合わせ記入すること

この3点の記入が必要です。

特に重点課題は、パイロットの方に〝どのように飛行してほしいか〟を事前に伝えることができる唯一の手段です。ご自身の課題を今一度振り返っていただき、有意義なOJTになるようご活用いただければと思います。

 

また管制予約における推奨ルートの記載には、以下のような告知が出ております。

推奨ルートの記載について

 
  1. 監督官の募集など、OJT告知にフォーラムを利用する際は、1人1スレッドまでです。

告知スレッドは1訓練生あたり1スレッドのみとし、OJTを行う際は該当スレッドに返信する形で告知を行い、告知のたびに新しいスレッドを立てないでください。

スレッドは「管制・フライトの告知」に作成してください。

 
  1. ログイン時のコールサイン・ATIS欄をご確認ください。

訓練生はログイン時、コールサインの中間に"_T_"の挿入、またATIS欄(Controller info)に"OJT in progress"の記載が必要です。

vATISを使用する場合においても、Contoroller infoに記載してください。vATISに記載する必要はありません。

 
  1. 一度設定したソロトレーニング空港・空域以外での単独OJTは認められません。

単独OJTは、ご自身が設定した空港・空域でのみ許可されています。また、いかなる理由があろうとも、変更できません。

  

・OJT実施の際の生放送について

VATJPNとしてOJT実施の際の生放送を禁止・制限する意図は全くございませんが、生放送については定期的に何度も話題になってきました。

以下のスレッドで議論がなされています。過去にこのような議論があったということを認識した上で、行っていただければと思います。

動画投稿・生放送等にあたり考えていただきたいこと

なお上記スレッドにもありますが、VATSIMで正式に他の管制官を指導することができるレーティングはC1以上です


pengin239@VATJPN42
hiro_22 ( | 2025-08-09 03:31:55 )
普段からログインされてるみなさま、暑い時期の真っただ中、VATSIMを連日盛り上げていただき、大変うれしい事と思います。

ここも最近夏休みの時期等が重なり、新たなユーザも増えて、OJTもまた盛んな時期へとなりました。オンライン管制を目指してOJTへ参加されてる方も格段に増えて、日々厳しい訓練の中おつかれさまです。

さて本題で、再通知する意味もかねて、特にflightされる方につきましては、このフォーラムを今一度ご確認ください。

1.OJT空港内でまず周波数上の取り扱いですが、plan送信に慣れない方の、やりとりがここ最近頻繁に見受けられます。(同一Pilotの方で約5分続いた例も)
OJTの方が混乱して、交信してるのも実際見受けられます。
オンライン上一対一のやりとりであれば、まぁまぁ許されるでしょうが、リアルの世界同様、接続してるユーザーはご自身一人だけでないというのを理解されて接続してください

あくまでOJT空港内での周波数のやりとりは、flightに関する最低限の基本交信の内容だけに留めておいてほしいです。

先にスタッフの方があげられてますが、・OJTは管制官の訓練の場であり、パイロットの訓練の場ではありません。接続が間もない方のflightはおすすめできません。

2.待機状態と指示されてる上で、同じ要件を短い時間で再度送信する。

例えばclearanceを求めて、待機と指示されてるのにもかかわらず、短い待機時間で再度clearanceを求める

OJT空港であれば、VFRが結構飛び交います。すぐにclearance承認がおりないのは、場面的に見て多めです。
自分もOJT時代はそうでした。
地上側に目を向けてないのでなく、上空側の機でスピードをつけて飛んでいる以上、どうしても上空のVFRの間隔保持 IFRとVFRの間隔保持が、優先傾向になってしまいます。

自分もOJT空港に参加接続して飛んでますが、Clearance承認が出るまで、15分以上待機は結構あります。
数分間に同じ要件を、再送信する⇒場合によっては、周波数を塞いでしまい、別な機への交信を妨げる状態となります。
VATSIM行動規範(VATSIM Code of Conduct) A10,及び121f 交信における基本的なエチケットー管制官との交信1に該当されます。
該当リンク https://vatjpn.org/document/37/rule/vatsim-coc
https://vatjpn.org/document/public/prc/270/273
デリバリーで行われるclearanceだけでなく、どのrequest要求も同様です。
もし急いでるflightであれば、他の空港へログインされる事を推進します。

Clearanceで思い出しましが、始めてcontactし(first contact)clearanceを要求する際、
MIYAZAKI TWR,ANA○○. request IFR clearance to 〇〇〇airport FL320.←いきなりの呼びかけでこのような長い交信で対応は厳しいです。
特にOTエリアで。どの管制が開けてても、どのエリアでも格段にtrafficの量が増えるイベントでもシビアです。
特にOJTでは、パイロットが交信で発信してる要件と、送られて来たplanとで差異がないか、全て確認します。巡行高度 行先 同時にrouteの確認。コールサインが一致しているか。
OJTエリアに関わらずで。

交信例でも記載されてます、(https://vatjpn.org/document/public/prc/331/332
MIYAZAKI TWR ANA〇〇。
ATC「ANA ○○ go ahead 」
P「request IFR Clearance to ~~~(以下略)」
Clearanceを要求する基本な流れです。
外部サイトになります、合わせてこちらもご確認ください。
https://squawk.id/vatsim-commentary/for-pilots/ifr_level1/initial-contact/

OJTは短い期間の中で限られているため、OJTにそったflightを心がけてください。
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